2016/10/31渡辺 敬太
ただ今行っております現場のご紹介です。
ベランダを広くされたい、現在のものよりも大きくされたいとのことで
そのベランダを支える基礎を打設しました。
ベランダの支柱を立てる箇所の土を掘り、
型枠を組み、
内部の鉄筋を組みます。
基礎は一見、コンクリートだけで作られているように思えますがこの内部の鉄筋がとても大切です。
コンクリートは圧縮する力には強いですが、引っ張りに弱い性質があるため、
内部の鉄筋は引張強度を上げるために必須です。
「鉄筋コンクリート造」と言われるものはこのような構造を表しています。
コンクリートを流し込みます。
写真のコンクリートから出ているアンカーボルトを利用して
柱を立て、ベランダを組み立てていきます。
ベランダ自体にかなり荷重があるので、支える基礎はとても大切です。
建物も人間も足元をしっかり作っていくのが大事ですね!