2016/12/27小松原 一浩
こんにちは。小松原です
先日ほぼ完成の運びとなりましたS様邸です。
今回はブラックウォルナットの無垢材フローリング
を使用しました。
マンションの場合、床の仕様を防音規定で定められていることが多く、
下階に対して配慮が必要です。
防音仕様の床材の中ではなかなか気に入った素材が無い、無垢材を使いたい。
といったご要望も多いです。
無垢フローリングの施工の様子。木の収縮を許容できるスキマを作るため、厚紙を挟みながら貼っていきます。
サイレントトライマット。LL=45の遮音材です。
そこで今回使用したのが、この「サイレント トライマット」です。
厚さは22ミリ、遮音性能は△LL(I)-4(LL-45)の性能があります。
マンションリノベーションの場合には管理規約で遮音規定が決まっていることが多いため、
その規定に合わせた遮音材を施工する必要があります。
防音対応の床下地として、フローリングを貼る前に施工します。
年月を経て風合いを増していく無垢フローリングを楽みながら暮らしていただけたら嬉しいです。