2017/07/14長谷川 義一
こんにちは、住工房の一級建築士の長谷川です。
7月に成り 暑さも35度に迫ってきました…。
住工房では、朝の掃除をスタッフ全員でするのですが、みんな汗だくだくです!
「耐震改修補強」だけを目的とする工事では、補強を行わない箇所は、工事や解体をしません。
そのため、耐震強度に関係のない家の傷みをすべてチェックできるわけではなく、
どうしても床下や壁の中など、未確認の箇所ができてしまいます。
なので耐震改修補強は、間取り変更や設備交換などのリノベーション改装工事と合わせて行うのがおすすめです。
名古屋市のリノベーション現場の写真です。
解体前
解体後
リノベーションで全体を解体すれば、
基礎や柱や梁の割れや腐りなどが解り、傷んだ箇所の取り換えが出来ます。
解体前
解体後
鉄筋入りの基礎補強や
土台の入れ替えなどの改修も出来ます。
その後に耐震改修補強をすれば、問題が少なく成ると思います。
耐震改修補強の様子
しかし、リノベーションで全体的に解体をすると、内装を作り直すための費用が多くかかります。
耐震補強のみの工事よりも、出費も増えますので、悩みどころです。
お家の築年数やご予算に応じて、ご相談にのっています。