2020/06/01渡辺 明寛
こんにちは、住工房の渡辺です。
今回は、トイレについてです。
1日に何回も使うトイレ。毎日使うトイレなのに、いざ、リフォーム…となると
便座や便器を取替えておしまい、と考える方も多いのではないでしょうか。
トイレは小さな空間なのに、入るとなぜか落ち着く場所だけに、
キレイでオシャレな場所だったら、もっと生活が楽しくなると思いませんか。
掃除のしやすさを考えて極力シンプルにするのもいいけれど、おしゃれにして、
わくわくする空間にできたら素敵です。
でも、どんな風にするのがいいかわからない…。
そこで、いくつかご紹介いたします。
淡いグレーの壁にモロッコ柄の床。真鍮の手洗水栓とペーパーホルダーは使い込むほどに味わいを楽しめます。
また、ビンテージ風のタオル掛けや照明も、シンプルでオシャレなデザインの中に、落ち着きと味わいのある雰囲気を漂わせています。
シックでエレガントなトイレ空間
照明でモールディングの陰影が浮かび上がり、ホテルライクな雰囲気を醸し出しています。
トレイ空間でありながら、ドレッサールームの様な空間に仕上げています。
トイレの床は、扉を開けたときに広がりをもたせるために、他の部屋と同じ素材のナラの床材を採用しました。
段差をなくし床材を同じにすることや扉を引き戸にすることで、リビングと繋がりのある空間にしています。
壁は、清潔性も感じられる淡いグリーンのクロスにすることで、爽やかな空間になりました。
無垢材のデザイン的な壁面とカウンターの暖かい色合いが落ち着きます。
和のデザインと機能性を兼ね備えた居心地の良い空間になりました。
S様がリノベーションの際に購入された、ビンテージ風のお気に入り家具を加工し、洗面台として使用しました。
床は毎日のお掃除が手軽にできるようにタイルを採用。
機能と優雅さを兼ね備えたヨーロッパのホテルのように落ち着いた大人な雰囲気のトイレ空間に仕上がりました。
床はイタリア製の白い艶消しタイルにすることで、清掃性を高めるだけでなく、無垢材の壁とメリハリをつけています。
また、1階の空間に統一感が得られるように、無垢材をアクセント壁にしました。
手洗いカウンターは、キッチンや背面収納と色や質感を合わせたオーダーメイド。
手洗いボールの曲線と色のコントラストが映えるようにデザインです。
わからないことや知りたいことがありましたら、お気軽にお声がけください。
トイレリフォーム歴24年の経験を活かして、ご相談を承ります。